待ちに待った 待望のマジック1 |
[なにわ,2000.10.20=上岡虎太郎] 今月18日、SLBイースタンカンファレンスの順位が記録責任者の花岡氏から発表された。 2000年シーズン BONDSは雨に泣かされるシーズンとなる。5月7日 対ブルーサンダース戦終了後は、7月15日の対ビーズ戦まで約2ヶ月間 雨天中止が続いた。しかし、BONDS選手は天候に調子を崩すことなく、その後は引分けを挟み7連勝の快進撃をする。そして、10月15日 対 RED JOE戦を7−6で辛勝すると、パシフィック・ディビジョン首位に名乗りをあげ、待望のマジック【1】が点灯した。 イースタン・カンファレンス
BONDS・MSKイーグルス 共に残り試合数は1試合。BONDSは、29日に行われる 対 ダンガン最終戦で勝利または引分け、もしくはMSKイーグルスが、21日 対 BITS戦で敗戦することで、4年連続イースタン・カンファレンス パシフィック・ディビジョン優勝が決定する。 一見、BONDS有利説を説く野球解説者が多いなか BONDS首脳陣は冷静にMSKイーグルスを冷静に分析している。 『MSKイーグルスさんは、過去4年間を通じて未対戦であり港区軟式野球連盟ではAクラスに所属しているので、現時点ではBONDSよりも格上だと思う。最終戦もまず、取り溢す事はないだろう。他力本願では、優勝は難しい。我々BONDSは、常にチャレンジャーの気持ちを持って最終戦に全力で臨みたい。』 飴打州気象予報士は、『本当の敵は対戦チームにあらず。気まぐれなお天気である。』と大胆に予想する。20日18時に発表された、週間天気予報によると「向こう一週間は、北日本から西日本にかけては、気圧の谷が通過する27日前後は天気の崩れる日があるでしょう。その他の日はおおむね晴れますが、東日本と西日本では高気圧の中心が北に偏るため、太平洋側の地方を中心い曇る所があり、弱い気圧の谷の影響で雨の降る所もある見込み」と天候的には予断を許さない状況にある。 加えて、元東京大学地震研の堀井研究員によると 『BONDS堤選手の試合参加可否と降水量は、極めて密接な関係にある。』と報告をした。 今シーズンも残すところ10日余り。BONDSは、10月29日 池田監督を4度目の胴上げを実現出来るのであろうか。 【BONDS選手情報】 堤捕手は、15日行われた 対 RED JOE戦でBONDS初の100打点を達成した。 |