BONDS新人王レース白熱!! |
[府中,2001.12.12=大井川慶次郎] いよいよ年の瀬も押し詰まり、BONDS納会(12月15日)を迎えることとなった。MVPレースも熾烈を極めることが予想されるが、何と言っても今年は非常にハイレベルな希に見る混戦である新人王レースである。この予想が困難なレースの所属記者の予想を公開する。 果たして、君の夢はどの馬に・・・・・?私の夢は・・・・・。 12/15 品川10R 発走17:30 第5回 BONDSカップ新人王(GII)
今年の新人はまさに「最強世代」と呼ばれるだけあってレベルの高い顔ぶれとなった。「どの人が勝ってもおかしくない」というのが正直なところである。しかし今年はおそらくゴトウユウシャ、サキハラサラトシの2強の争いとなりそうな気配である。 その中で私が軸としたのがサキハラサラトシ。投手としての印象度は文句はないが、打者としての能力も高い。展開に左右されないその安定感が魅力である。 対抗はやはりゴトウユウシャ。実績的には申し分なく、古馬を圧倒するその高い能力はすでに実証済みである。 この2強に割って入るのがキトウケイジャンか。一叩きして良化するタイプなので、仕上がりは万全だが、折り合いがカギ。あとは展開がはまったときの一発が怖い、タケウチヒロアキーをおさえておきたい。 4−5、3−5、1−5と、1の複勝
恒例の新人王レースがやってきた。今年はいつになく混戦となっている。しっかりと当てて、新年を迎えたいものである。 本命は、4番ゴトウユウシャとした。どんな相手でも常に自分のレースができ安定した成績を残してきており、走攻守いずれもバランスが取れている。大崩れしないのも強みだ。これを勝って、来年にはさらなる飛躍が期待される。 対抗は、5番サキハラサラトシ。デビューが遅れたためレース経験が浅いが、スピード、パワー共に申し分なく、レース毎にその能力の高さを示してきている。ただし、守るべきものがあるため無茶をすることが少ないと思われる。そのため他人にペースを乱された場合に不安が残る。 単穴には、3番キトウケイジャン。レース中にかかってしまう(俗に熱くなる)ともあるので、絶対の信頼をおくことはできないが豊富なレース経験(参加率)にものをいわせて上位2人を凌ぐことも考えられる。オールラウンドでプレーできるのも強み。半兄ツッツーの面影もあり、大物感漂う。 1番タケウチヒロアキーは一発が魅力である。特にレースを決定づける一打が多い。連闘OKだが、睡眠を忘れることもあるのでヒモまで。最近では守りに安定感がでてきたのは嬉しい。 2番ハシモトマモールは、エイトマン出張記念後に行われたカラオケ特別でのレコード勝ちが印象的であるが、守りの要もこなせるユーティリティプレーヤー。堅実なプレーとセンスはメンバー中一番かもしれない。好位追走できればスンナリも。 6番カワイタクマンは、唯一の外国産。米国での実績を直接比較することはできないが、秘める能力は高いものがある。先行策(先発)のみと思われたが、前走では中段(中継ぎ)でも力を発揮。短いところだけしか使えない欠点があるが、型にはまれば大駆けもありうる。
1番タケウチヒロアキーは、印象に残る打撃が売り!!ファーストの守備も安定感が増し、今年、将来にむけての成長度では、1番ではないでしょうか!!成績だけみてはいけません、ここ一番のチャンスにはベンチの期待を裏切り?試合を決定づける、大きな1打を何度、見てきたことか!!新人王レースでも大穴ねらいのファンには、たまらない人材です!! 2番ハシモトマモールは、多数のポジションが守れるチームにとって貴重な存在!!守備では全てのポジションで、ハイレベルな安定感を保持し、攻撃においても、4割近い打率を残し、この選手が新人王に 選出されないのは異常だともいえるが・・今年の新人王にノミネートされたのが不運であった・・ 3番キトウケイジャンは、草野球で一番大事なのは、参加できることでしょう!!全員が参加したいが、仕事の関係等で参加できないのは理解していますが賞となるとやはり結果が大事です。気性難なところも、野球に対する真剣さからくるものであり決してマイナス材料にはならないと判断するが・・!? 4番ココリコゴトウ(ゴトウユウシャ)は、エイトマンなき?あと、不動のショートとしてう君臨!!攻守にわたる成績は、新人王、いや、MVPと言っても過言ではありません。特に、5割を超える打率はBONDSの歴史上初の快挙だ!!ココリコの田中似なのが、マイナス要因か!! 5番サキハラサラトシは、投手大国の立役者は、やはりこの人でしょう!!シーズン当初、ゆーれいさん、エースとBONDS投手陣を支えてきた二人が戦線離脱、投手陣崩壊がさけばれるなか、サキハラ、カワイの加入で投手陣復活!!いままで、ツッツーの独壇場であった、奪三振、セーブ王や、防御率のタイトルまでねらえる。文句なしの成績を残し!!打撃、走塁でも非凡なものを見せつけられ、新人王の最有力候補か!? 6番カワイタクマンは、新人ながら、最多勝争う!!参加をすれば、先発、中継ぎ、とフル回転!! 最多勝を争いにも加わり、新人らしからぬ活躍!!例年ならば、新人王間違いなしの成績ではあるが、今年は、異常なまでの新人選手の好成績、打撃成績の不振もあり、今回の受賞は難しいか!?
【上位拮抗】 BONDS初の本格的投手のサキハラサラトシ。その豪球は既に新人の域を超えており印象度バツグン。一方のゴトウユウシャは上位打線の一角を占め、首位打者獲得ならばイチローに継ぐ首位打者&新人賞のダブルタイトルも。 例年になくハイレベルな争いだが現時点ではこの2人が抜けており、一騎打ちムード。他の4名は素質があり、例年ならば有力候補となるところだが、今年は相手が悪く、もう少し参加回数を重ねてアピールしたいところ。 タケウチヒロアキーは、先日のヘッドナイン戦では長打力も披露。まずはファーストのポジションを獲得へ。 ハシモトマモールは、内外野に加え捕手もこなす。強肩強打で将来性は充分。 キトウケイジャンは、地道に参加を重ね、サード・外野のポジションをとりつつある。あと一息。 カワイタクマンは、球のスピードは崎原に継ぐ速さ。先発陣に割り込みを狙う。 |