BONDS NEWS
BONDS、マジックを消化!
カンファレンス・ファイナル進出へ
【東京1997/9/22=W.シャイラー】
ナントレースもいよいよ終局を迎えつつある。BONDSは激戦を繰り広げる“混セ”の首位をがっちりキープしている。
セントラル・ディビジョン
順位 チーム 試合 勝点 得失差 得点 失点
1 BONDS 14 34 9 5 1 +52 130 78
2 RAMS 9 27 9 0 0 +50 71 21
3 TOKYO Net's 15 25 4 9 2 -25 85 110
4 大和スピリッツ 10 24 7 3 0 +27 83 56
5 JORKERS 4 10 3 1 0 +24 31 7
6 ブルドッグス 3 9 3 0 0 +11 25 14
7 ゴリラーマン 2 5 1 0 1 +1 14 13
8 エイトメンアウツ 2 2 0 2 0 -11 11 22

 レギュラーシーズンは9月まで行われ、10月からはプレイオフに突入する。はたして混セを制するのはどのチームか。
 各チームの残り試合数(現時点)から首位争いを分析する。勝ち点制を採用しているSLBにおいては、この試合数こそが最も重要なファクターなのだ。

■BONDS
9.23 9:00〜11:00 大田スタジアム 対RAMS(2回戦)
9.23 11:00〜13:00 大田スタジアム 対ダンガン(2回戦)
9.28 17:00〜19:00 大田スタジアム 対JORKERS(1回戦)

 勝ち点34で首位をゆくBONDSは3試合が確定。さらに1試合分のグランドをキープしており、無事に試合が行われれば最低でも3点の勝ち点を得ることになる。

*3試合の場合 全敗3点〜全勝9点(トータル・37点〜最大43点)
 4試合の場合 全敗4点〜全勝12点(トータル・38点〜最大46点)

 このBONDSに迫るのは、SLB最強といわれるRAMSだ。
■RAMS
9.23 9:00〜11:00 大田スタジアム 対BONDS(2回戦)
9.27 13:00〜15:00 砧公園 対ペンギン(1回戦)
9.27 15:00〜17:00 砧公園 対ペンギン(2回戦)

 現在の勝ち点27。首位のBONDSとは7点差。3試合が確定。この日程によって、どこまでBONDSに迫れるのか。

*3試合 全敗3点〜全勝9点(トータル30点〜最大36点)

 RAMSが3試合を行い全勝すると勝ち点36点。

最大の敵は“お天気”

まり、BONDSはあと3試合を消化するだけで優勝が確定する。現時点においてすでにBONDSはマジックをすべて消化しているのだ。
 ただし、これはあくまでも現在確定しているスケジュールにおいて、の話だ。今後の日程によっては“メイクドラマ”もありうる。RAMSが直前になって試合数を増やすことも考えられるのだ。
 よって、これはあくまで“暫定”マジックの消化に過ぎない。
 草野球では無事に日程を消化できるとは限らない。今や天候こそが、BONDS最大の敵となっている。
 気象庁は、9月下旬の関東地方は「秋雨前線により不安定になる」と発表したばかりである。

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