試合前試合中試合後の注意点

試合前
 合前に一番意識してほしいのは、体を目覚めさせることです。 そのためには、十分な準備時間が必要です。試合45分前にはアップを始めた方がいいでしょう。グラウンドをゆっくり3周して、ストレッチ。以前故障したところは、特に念入りに。これから、運動することを体に教えるため、腹筋、背筋、腕立てを各10回ぐらい。次にダッシュ。距離は塁間程度で。最初の1、2本は必ずゆっくり走って下さい。最初から全力で走ると肉離れの原因になります。5往復ぐらいで良いでしょう。その後、キャッチボール。なるべく、大きなモーションで、腕を振って下さい。数は各人で決めていいと思いますが、数本は遠投して下さい。
 次にトスバッティング。きっちりピッチャー返しを心掛けて。自分のポイントをつかんで下さい。
 最後にシートノックですが、この時知るべきことは太陽の方向風向き、グラウンドの固さ、球足の速さなどです。実戦に入る前にどういうボールがくるか、予測するために情報を仕入れましょう
 自チームのノックだけでなく、敵の練習も見ましょう。相手のキャッチャーや、外野手の肩の強さは絶対に確認してください。それにより自チームの戦法、走塁が変わります。
 一番最後にサインを確認して、いざ試合です。

試合中
 合中のポイントは、確認集中です。試合中はあらゆることを確認しなくてはなりません。イニング、アウトカウント、相手打者の打順、ホースプレーかタッチプレーか、次にどこへ投げるのか。カバーリングなどあらゆる状況についてあらかじめ確認します。何のために確認するのかといえば、すべては次のプレーへの準備のためです。野球はプレーが1回、1回止まります。攻撃の時も守備の時もです。止まっている間に次のプレーを想定しておけば、スムーズに体が反応します。想定できるプレーの数が多いほど、慌てなくてすみます。練習で多くのケーススタディを積んで、試合のピンチも楽しめるぐらいになりたいですね。
 あと、もう一つ注意してほしいのが相手の動きです。相手チームのサインを盗めたら一番理想ですが、なかなか難しい。ピッチャーの癖キャッチャーのリードの癖を積極的に観察しましょう。ベンチ内の動きで次のサインをよむの重要です。スクイズ、エンドラン、盗塁の雰囲気を察知してキャッチャーはリードを考えよう。
 次に、いかに集中を保つかということに考えてみましょう。肉体面からのアプローチとしては、水分を絶えず補給する。喉が乾いたと自覚する前に補給した方が良いそうです。血糖値を下げないために、飴をなめたり、ココアなど飲むのも良い方法です。
 心の中に不安や心配が浮かんだらどう処理するか?一つメンタルトレーニングの本に書いてあったものを紹介します。まず心の中に黒い箱を思い浮かべます。次に不安要素を紙に書いてる場面を想像します。その紙を黒い箱の中に入れてしまうのです。僕自身の経験では、効果があると思います。
 また、打席に入る前、守備についている時に、自分なりの癖を作るのも気持ちを落ちつかせるのに有効です。必ず屈伸をしてから打席にはいるとか(イチロー)ボールに話しかける(桑田)とか。何か作ってみてはどうでしょう?
 ンチの場面でどれだけ冷静にプレーできるかが勝敗の分かれ目です。相手の流れになった時は、まず一度必ずタイムをとりましょう。そこで守備体型や送球する場所を確認します。相手打者の打順、点差、回を考慮に入れてキャッチャーを中心に判断します。キャッチャーはピッチャーを落ち着かせるのが重要です。

一応ここまで書いたが集中について資料が足りない。あとで補充します。
あと内野のグラブさばきとか詳しい人いたらヘルプ頼む。


試合後
 合後で重要なのは、体のアフターケアです。プロのピッチャーは完投した後で、30分ぐらい有酸素運動をして疲労を抜くそうです。我々はアマチュアなのでここまでやる必要はありませんが、軽いランニングと、キャッチボール、そして必ずストレッチをして下さい。念入りに使った部分の筋肉をほぐしましょう。家に帰ったら湯船で体を休めるのがいいでしょう。  肩、ひじに異常を感じたらとりあえずボールを投げるのはやめた方がよいでしょう。

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