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攻撃側 | 守備側 |
ノーアウトの場合、初回なら、多くの球を投げさせピッチャーの雰囲気をつかみたいところ。しかし、ヒットの45%は、カウント0-0と0-1から生まれているというデータもあり、判断が難しい。筆者個人の考えとしては初球から打つことに肯定的である。初球をいきなりヒットにされるとピッチャーはリズムをつかみにくいからである。足が速く、内野が下手そうならバントヒットも狙いたい。是非とも塁に出たい。 ワン、ツーアウトも同様。 | ノーアウトなら、ピッチャーは絶対に出塁を防ぎたい。ファースト、サードはバントを警戒。試合の終盤は、ライン際を固めて長打を防ぐ。 ワン、ツーアウトも同様。 |
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攻撃側 | 守備側 |
ノーアウトなら、バント、盗塁、ヒットエンドランなどが考えられる。ピッチャーがノーコンなら待ってもよい。ヒッティングなら右方向を狙いたい。引っ張ってのゲッツーが最悪。ライト前ヒットなら走者は必ず3塁まで行こう。コントロールがそれほど良くない草野球のピッチャーの場合、エンドランはリスクが大きい。 ワン、ツーアウトも、ほぼ同様。ツーアウトならダメもとで盗塁を狙う。成功してワンヒットで1点取れればもうけもの。 | ノーアウトなら、相手が何を仕掛けてきても、2塁で殺せるようにしたい。バッテリーは盗塁の警戒。セカンド、ショートはベースカバーの確認。外野は基本的にバックサードである。送球をあせっての暴投に注意。ワン、ツーアウトではバントはないだろう。 外野は深めで。1塁走者を返さないように。 |
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攻撃側 | 守備側 |
ノーアウトではバントの確率が高い。最悪でも右方向へゴロを打ちたい。ライトフライでも3塁へ進められる。 ワンアウト、ツーアウトではそのままヒッティング。3盗はよほどバッテリーに隙がない限りしないほうが無難。 |
3 塁に取らせるバントを警戒。ピッチャーはややサード側へダッシュ。タッチプレーである。外野はバックホームの用意。点差がないときは前進守備で本塁で刺す。安全圏なら定位置で大量失点を防ぐ。 |
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攻撃側 | 守備側 |
ノーアウト、ワンアウトで1点取りたいときはスクイズ。内野ゴロでランナーはかえりたい。外野フライを打ちたい。ランナーの走塁がポイント。打者有利のカウントならエンドラン気味に3走を突っ込ませ、打者がゴロを打つ作戦もある。 | スクイズを最も警戒する。甘い高めの球は外野フライを打たれやすいので危険。スクイズを防ぐには内角高めの速球。バックホームで内外野ともきっちり殺したい。三振を取りたい場面。 |
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攻撃側 | 守備側 |
ノーアウトなら、バントの確率が高い。サードに取らせるのが理想的。ピッチャーは警戒してサード側にダッシュしてくるだろうが。エンドランはあまり使わない。キャッチャーの肩が弱く、内野が浮足立っているようならダブルスチールも面白いが、かなりリスキーではある。ここでも内野ゴロでゲッツーは避けたい。深いライトフライなら2塁走者はタッチアップで3塁を狙う。 ワンアウトならバントではなく、カウント次第でエンドラン。 ツーアウトならそのままヒッティング。 |
ノーアウトならバント警戒。サードで殺したい。ピッチャーはややサードよりへ走る。サードはホースプレーなのでタッチせずすぐさま1塁へ送球。サードがバントを処理したらピッチャーはサードカバーへ。ファーストが処理したらセカンドがファーストカバー。 ライトフライはタッチアップされるかもしれないので特に注意。 ワンアウトならゲッツー狙い。 ツーアウトなら、近いベースでホースプレー。 |
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攻撃側 | 守備側 |
キャッチャーの肩が弱いなら1塁走者は盗塁してゲッツーを防ごう。1点が欲しいならスクイズもあり。ただ打つだけでなく揺さぶりをかけて大量得点したい。ゲッツーだけは避けたい。 | 1塁ランナーが走ってくるのが分かっているので、ショートとセカンドはどちらがベースに入るか確認。3塁ランナーは突っ込むタイミングを狙っているので注意。1、2塁間と3遊間はどうしても広くなってしまう。ピッチャーとしては三振が欲しい。タッチアップ、バックホームの用意。あまりにも深い外野フライはバックサードでよい。 |
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攻撃側 | 守備側 |
ヒッティングで2点は取りたい。1点差ならスクイズもあり。その際2塁走者も本塁にかえるつもりで走る。右方面の内野ゴロは本塁突入。外野フライもタッチアップする。3塁ランナーがかえるのは当然として、2塁走者の走塁がポイント。 | 点差がなく、終盤ならバックホーム態勢。スクイズ警戒。すべてタッチプレーなので注意。外野はタッチアップに気をつける。同点、1点差ならファウルゾーンの外野フライを補らないというのも1つの選択。2塁走者の突っ込みに注意。 |
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攻撃側 | 守備側 |
すべてホースプレーなのでスクイズは危険か。1点でサヨナラといった場面なら別だが。満塁の攻撃は難しい。案外点が入らない。打つのが一番無難だろう。ヒットなら2塁走者もホームインしたい。 | ノーアウトで点差がなく終盤なら、前進守備。それ以外ならバックホームできる程度前へ行けばよい。極端な前進守備は大量失点も。ワンアウトならセカンドゲッツーかホームゲッツーかを判断する。ノーアウト、サヨナラのピンチの場面。レフトをショートに入れ、ショートがピッチャーの横あたりに守るギャンブルもある。これでプレッシャーをかけスクイズをさせづらくする。ワンアウトになったらレフトは戻る。ホースプレーなので守りやすい。冷静に近いベースを踏んでゲッツーを取りたい。 |